将監小屋−(巻き道)−笠取小屋−水晶山−雁坂小屋(素泊)
霧雨の中出発した。唐松・笠取は巻いて南の山腹の道を行く。尾根通しに歩かないことが少し後ろめたかったが、山腹の笠取小屋までの苔むした森がとてもすばらしかった。
濃い霧がかかってうっすらと光が差し込む様は、屋久島ってこんな感じなんだろうなあと思った。
山中ですれ違う人もほとんど無く、濃霧の中の雁峠の笹原では周りが真っ白で、まるで夢の中をさまよっている感じがした。小雨もいつの間にかあられに変わり、休んでいると唇が震える。
また雨に変わって降りも強くなったので、雁坂峠小屋を今晩の宿に決めた。天場代を払ったあと、小屋の中で小降りに変わるのを待っていたら
「こんな天気じゃ大変だろう?、今夜は向こうの入り口の畳で寝なよ、いいから。」と小屋番のおじいさんのうれしい言葉。
小屋番さんの下界への定時連絡を終えてからは、2,3人の宿泊者と共に、にぎわっていた頃の奥秩父の話を聞きながら薪ストーブの周りでビールを飲んだ。
つまみで出てきたシカ肉の佃煮もおいしく、上機嫌な我々の語らいは夜遅くまで尽きなかった。
将監小屋 6:30
雁坂小屋 14:00(素泊)
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朝のテン場
降ったり止んだりを繰り返すガスの濃い日でした。
写真もほとんど無しです。
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奥秩父概念図
雁坂小屋にあった大きな看板です。東と西が逆になっているのでちょっと見にくい。
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