ここ数年間の夏の縦走は1週間ぐらい山へ入っていた。今年もと思っていたが、まとまった日数が取れないので、
北であれば五竜・鹿島槍、南であれば聖・赤石を繋ぐ山旅にしようと考えていた。が、フタを開けてみれば2泊3日のまったり山行だった。
計画時の2日目のCTは6時間と短い。のんびり歩くのもいいかな。
常念小屋から燕山荘までは槍見の展望コースなので、どんな絵が撮れるだろうかと期待いっぱいで、フィルムを多目に持って出かけた。
実際は朝方の2時間ぐらいしか見通しがきかず、写真を撮るにも雲の変化に振り回されたけれども、
夜明け前の山の稜線を歩く静けさと、上空の雲に映る光の帯がだんだんと下がる様は、アルプス縦走の醍醐味なんだろう。
昼間の行程がガスにつつまれていたのは残念だったが、槍と繋ぐ山旅も素晴らしいだろうと思わせる大天井岳付近の山容も気に入った。次は是非とも。